漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
50代後半の男性です。
「ここ3ヶ月程、ひどい疲労があります。立つのがつらいです。横になっていたいです。今まで経験したことのない疲れを感じています。体全体がだるいのですが、特に足腰がだるく感じます。足が重くて鉛のように感じます。顔もむくみがあるようで、どす黒くなったように感じます。こういうひどい疲労を改善するような漢方薬はありますか。」と相談しました。
相談員の方は静かに話を聞いてくれた後に、考えられる原因について話をしてくれました。
ストレス、睡眠不足、食べ過ぎ、飲み過ぎ、ミネラル不足などが慢性疲労の原因になっているそうです。それから体調体質に合った漢方薬をお勧めしてくれました。
漢方などを飲み始めて半月はあまり変化を感じませんでしたが、服用から1ヶ月を過ぎたころから体の疲れが軽くなったように感じはじめました。自分にストレスをかけないようにしたり、睡眠不足、食べ過ぎ、飲み過ぎに注意して養生したこともあり、それからは急速に疲労が改善し、服用から3ヶ月で漢方薬を服用しなくてすむくらい元気になりました。
この方の疲れはストレスと慢性的な睡眠不足や食べ過ぎで体力を消耗したのが一番の原因だと感じています。現代社会はストレスがいっぱいです。ストレス解消のために食べ過ぎたり飲み過ぎたりしてしまうこともよくあることです。
こんな時はとにかく早寝をしてみしましょう。寝ている時が一番心身に負担がかからないからです。
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